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「東の街」

 

茜の空に風が吹いた

東の街に雲がかかる

 

西の空から何が吹くか

東の街に雲がかかる

 

時は流れ行く 日々の暮らしの中で

記憶の中にある 消せない苦しさ

無くならぬ頭の片隅

這うようにぐるぐるぐる巡る

 

茜の空に風が吹いた

東の街に雲がかかる

 

西の空から何が吹くか

東の街に雲がかかる

 

霧雨が肌を濡らす

 

「また,あした。」

 

どれだけの人を愛してたんだろう

どれだけの人に愛されたんだろう

どれだけの人を傷つけたんだろう

どれだけの人に憎まれたんだろう

 

雑踏と喧騒に紛れ  誰かの 影を追いかけて

欲望の渦にまみれ 自分の影を追い出して

雑踏と喧騒に紛れ 僕らを奮い立たせていく

人の波をかき分けて 歩き出す

 

苦しいねと理解されず 誰もが皆 求めている

息苦しく 期待されず 自分を責める

助けられた友の言葉 誰もが皆 求めている

優しい声 「じゃあね。また,あした。」

 

雑踏と喧騒に紛れ  誰かの 影を追いかけて

欲望の渦にまみれ 自分の影を追い出して

雑踏と喧騒に紛れ 僕らを奮い立たせていく

人の波をかき分けて 歩き出す

人の波をかき分けて 歩き出す

優しい声 「じゃあね。また,あした。」

 

助けられた友の言葉 誰もが皆 求めている

優しい声 君の言葉 聞かせてよ

「フィルム」

 

虚ろな夢のその続きは 見返すことの無いフィルムだ

虚ろな夢のその続きは 叶えることの無いフィルムだ

 

彷徨って今 時を重ねよ 

朧気で形の無い季節を繰り返し

戦って今 年を重ねよう 

臆病で不確かな日々を歩いている

 

虚ろな夢のその続きは 見返すことの無いフィルムだ

虚ろな夢のその続きは 叶えることの無いフィルムだ

 

彷徨って今 時を重ねよ 

朧気で形の無い季節を繰り返し

戦って今 年を重ねよう 

掴み取る 形ある この時を

 

カタカタと鳴るあの記憶を 

映し出せ 映し出せ 映し出せ

 

カタカタと鳴るあの記憶を 

映し出せ 映し出せ 映し出せ

「Hello! Hello!」

Hello! Hello! 恋に焦がれて 相まみえて

足を鳴らせば 強気に笑う

雲となり雨となる いらつは恋の癖

雲となり雨となる 秋風を吹かせ

Hello! Hello! 恋に焦がれて 相まみえて

靴を鳴らせば 弱気に笑う

 

僕らの行く先々のあれこれは

今悩むことなく先々にしよう

Hello! Hello! 恋に焦がれて 想い実って

恋が破れて 繰り返す日々

 

「4700」

遠く遠く歩いてきたな

近い過去と生きていたのに

繋がる繋がる 時に膝を抱え泣いた日々でさえ

連なる連なる はじけた場所 あの日のまま

遠く遠く歩いてきたな

近い明日と生きていたのに

連なる連なる 時に膝を抱え泣いた日々でさえ

繋がる繋がる はじけた場所 あの日のまま

 

「君のせい」

それは君のせいだろう 過ぎたこと悔やんでさ

それは君のせいだろう 過ぎたこと選んでさ

 

ただ陽だまりの中で

まだ くるまれる日々がいい

報われぬと嘆き 投げ出したあとに気づく

 

それは君のせいだろう 過ぎたこと選んでさ

それは君のせいだろう 過ぎたこと悔やんでさ

華やいだ街を背に 煌めいた人を絶つ

さげすんだ見方して ひとりの夜を嚙み砕く

 

サヨナラ 降り出した雨が

包み込む 僕らの行く末を 未来を

サヨナラ 泣き出した空が

洗い流す 僕の過去を

 

それは君のせいだろう 過ぎたこと悔やんでさ

それは君のせいだろう 過ぎたこと 洗い流せ

「コオロギ」

夏の終わりを生き抜いた

冬の始まりを見た

時に耳にしたコオロギは

僕らに何を語る

 

コスモスの花が咲き始め

イチョウの木々が色づいて

山に木の実が積もる頃

ウロコの空が見える

 

気づいた

短い季節追うごとに迫る冬

空を覆う雲が消える頃泣いた

背中丸め 顔を上げられず生き抜いていた

時に耳にした羽根の音が時を刻む

 

コスモスの花が咲き始め

イチョウの木々が色づいて

山に木の実が積もる頃

ウロコの空が見える

 

気づいた

淀む空気のない 澄み渡る空に

消えた 塊の雲がほら いくつも時のように

冷えた 肩がほらと包まれて

人の優しさも雲

いつか 消えてはまた現れ

当たり前のように 消えた

 

短い季節追うごとに迫る冬

空を覆う雲が消える頃泣いた

背中丸め顔を上げられず生き抜いていた

時に耳にした羽根の音が時を刻む

「キラキラ」 

 

人の弱さを知り

泣くのも諦めた

それは悲しいねと

誰か泣き崩れた

 

誰の背中を見て

誰が背中を見て

誰の背中を押し

誰の背にもたれる

 

消えたあの日の記憶

消したあの日の孤独

消えた あの日の僕と

もう消した あの日の僕は

誰の背中を見て

誰が背中を見て

誰の背中を押し

誰の背にもたれる

 

キラキラとはためいていた

掲げ 担いだ あの日々を

キラキラと瞬いていた 僕らへ

 

人のために生きる それじゃ荷が重いか

僕と共に生きる 僕は僕と共に

 

誰の背にもたれる

「名前を知らない花」V.A Made In My Hand 5

 

霞む景色を眺めてた 明日の行方分からず

移る景色を見送って 繋いだ未来迎える

 

ああ 風まかせ

ああ 人まかせ

ああ 誰かのせいにして

離したその手 嘆くよ

 

霞む景色を眺めてた 明日の行方分からず

移る景色を見送って 繋いだ未来迎える

 

ああ 風まかせ

ああ 人まかせ

ああ 何かのせいにして

離したその手 嘆くよ

 

あの日 咲いた 雪解けのその中に

名前を知らない花 僕は見つけた 

君もそうだろう?

 

あの日 咲いた 雪解けの中

名前を知らない花

春の訪れは 冬にサヨナラ

 

 

「アンコール」

もしも あなたがあの星に帰るのなら

もしも あなたがあの雲を泳ぐのなら

 

繋いだその手を 離し 闇を切り裂き

失い 探した 

わずかな光の照らす場所

僕は悟り 発した嘆き、悲しみ

壊れた 機械のような姿を

 

もしも あなたがあの星に帰るのなら

繋いだその手を 離し 闇を切り裂き

失い 探した 

わずかな光の照らす場所

僕は悟り 発した嘆き、悲しみ

壊れた 機械のような姿を

 

わがままついで 僕が続けた

歌を聴いてた あの日の愛は

手を繋ぐことよりも大切な

拍手をくれたね

 

わがままついで あなたが言った

歌を聴かせて あの日の愛は

手を繋ぐことよりも大切な

アンコールをくれたね

 

わがままついで あなたが言った

歌を聴かせて あの日の愛は

手を繋ぐことよりも大切な

アンコールをくれたね

 

 

「うそつき」

あいまいな言葉繋ぎ 君は笑った

あいまいな言葉繋ぎ ごまかし泣いた

あいまいな言葉繋ぎ 君は笑った

答えの無いままにさ

 

いつもそうやって君は 

人のせいにばかりして

僕はこうやっていつも 

君の嘘にあきれてる

いつもそうやって君は 

僕のせいにばかりして

僕は背を向けたくなる

                    

あいまいな言葉繋ぎ 君は笑った

あいまいな言葉繋ぎ 僕は嘘を 初めての嘘

あいないな言葉繋ぎ 僕は笑った

僕も君の仲間入りになる

 

あの時泣いた 君の涙も嘘か

あの時泣いた 君への想いも嘘か

そうして 嘘にまみれた僕ら

答えの無いままにさ

 

いつもそうやって君は 

人のせいにばかりして

僕はこうやっていつも 

君の嘘にあきれてる

いつもそうやって君は 

僕のせいにばかりして

 

僕は背を向け始める

君に言いたいことがある

君に言いたいことがある

うそつき

「オレンジ」

過ぎ去る日々の中 何かを与えてくれた

オレンジに光る この夕暮れの中で

悲しい時には涙を与えてくれた

寂しい時には笑顔を与えてくれた

別れが辛いと その先の言葉摘んだ

そして蒔いた

春になればその芽も花を咲かすだろう

つぶやいた答えはいつも口にしていた

「ありがとう」

「赤い靴」

毎日迎えが遅くて腹を空かせているよな

文句も言わずに飯の支度を待ってくれてるな

好き嫌いも言わず

いつも笑顔で食べてるな

たまには嫌いなものの ひとつやふたつ

あってもいいぞ

足りないものはないか

欲しいものをあれこれ言わないが​

パパは知ってる

あの日ふたりで見た赤い靴

微笑みながら手に取って

それを見ているだけで

欲しいと言わずに棚に戻して

また微笑んで

三つの誕生日の朝に

渡した赤い靴を履いて

散歩に行こうと手を引いて

早く行こうとパパを急かして

その姿みて また涙流して

その姿みて また涙流して

(フリーダウンロードできます。)

http://nijiiro2012.bandcamp.com/

「Be well 2」 V.A Made In My Hand 4

I saw the end of world.

見せかけだけのくたびれラビリンス

解読できず錆びれたサイエンス

不可思議な夜に覚えた

僕らの夢は誰のプロビデンス

「ex-17」

真っ白なキャンバスを手に入れたんだ

手元には使い古しの安い筆しか無いけど

真っ白な気持ちで描いてみたいんだ

手元には使い古しの安い絵の具しか無いけど

ありきたりでごめんね

でもいつかは分かってくれるかな

しがらみもプライドも置いてきたんだ

どうにかこうにか

その手をつかみたくて

いつか見た青空を

いつか見た星空を

いつか見た夕焼けを

いつか夢見た 朝焼けを

真っ白なキャンバスを手に入れたんだ

まっさらな気持ちで描いてみたいんだ

ありきたりでごめんね

でもいつかは分かってくれるかな

しがらみもプライドも置いてきたんだ

どうにかこうにか

その手をつかみたくて

いつか見た青空を

いつか見た星空を

いつか見た夕焼けを

いつか夢見た 朝焼けを

 

「ふきながし」

 

明日は何をしているかな

明日にならないと分からないか

昨日の今頃何してた?

明日は何かが変えると信じた

 

明日は何をしているかな

明日にならないと分からないか

昨日の今頃何してた?

誰かが何かを変えると信じた

 

ららら

 

明日は何をしているかな

明日にならないと分からないか

昨日の今頃何してた?

明日は何かが変わると信じた

 

明日は何をしているかな

明日にならないと分からないか

昨日の今頃何してた?

僕らが何かを変えると信じた

 

ららら

 

緑の丘に揺れていた欲望

涙にならない声を鳴らして

僕らの風 ふきながして

 

緑の丘に揺れていた欲望

涙にならない声を涸らして

僕らの風 ふきながして

 

 

 

「 UH! AH! 」

 

それは昔よく見た分厚い本の話

この星の名前と この星の形と

 

それは昔よく見た絵本の話

この星の名前と この国の名前と

 

リアルなものと おとぎ話と 紙一重で

いつだって泣いた夜に迎えに来てくれた

 

 

遠くで呼ぶ声は 僕らを集める歌

清らかに叫べ

UH! AH!  UH! AH!

届け空の彼方

 

遠くで泣く声は 僕らを集める歌

健やかにわめけ

UH! AH!  UH! AH!

放て星の彼方へ

 

 

物語の主人公はいつも僕と決めつけて

ゆらゆら揺れる空を見て

ここが僕の住む星だと決めつけ

 

遠くで泣く声は 僕らを集める歌

健やかにわめけ

UH! AH!  UH! AH!

放て星の彼方へ

 

健やかにわめけ

 

清らかに叫べ

 

 

 

「ちょうどいい」

 

あの頃僕らは何かを探して求めてたのかな

答えの無い旅を続けて 

気づけば今旅は続いて

 

あの頃僕らは誰かに歌って届けてたのかな

歌いたいものだけを信じて 

気づけば今歌い続けて

 

気づけばお互い歳をとった 

あの頃探していたものは何かと

答え合わせしても見つけられず 

また時は流れて

 

転がった 這いつくばった それでも蒔いた

雑草という名の花が咲いた

 

ちょうどいい ちょうどいい 

僕らを繋ぐこの距離

会う度罵り合って 

たまにはお互い励まし合って

 

ちょうどいい ちょうどいい 

僕らを繋ぐこの距離

会う度罵り合って 

たまにはお互い肩をたたいて

 

ちょうどいい ちょうどいい 

僕らを繋ぐこの距離

会う度罵り合って 

たまにはお互い励まし合って

 

ちょうどいい ちょうどいい 

僕らを繋ぐこの距離

会う度罵り合って 

たまにはお互い唄を唄って

 

 

 

「INOCHI NO IRO」

 

ららら

 

砂浜に埋まる車輪たちを 

押す僕の手の皮は剥がれて

「ごめんね」と語りかける 

その眼を守りたくて

 

ららら

 

思い描いていた日々と 

想像もしていない日々と

リアルなこの現実で 

君は何を想う?

 

青い空と 白い雲の向こう側の

澄み渡った景色を

 

青い空と 白い波の向こう側の

澄み渡った景色を

 

赤 血の色 命の色

また繰り返す白い部屋

穴だらけの体を突き刺す機械たち

 

ららら

 

 

 

「#mirai」 V.A Made In My Hand 3 

 

過ぎ去った過去に意味があると思ってた

今僕が立っている場所は 

何か意味はあるか?

 

華やいだ過去に意味があると思ってた

今僕が立っている場所は 

何か意味はあるか?

 

答えを求めてた

行こうか 僕らは未来へ

 

 

過ぎ去った過去に意味があると思ってた

今僕が立っている場所は 

何か意味はあるか?

 

積み上げた過去に意味があると思ってた

今僕が立っている場所は 

何か意味はあるか?

 

答えは手に入れた

行こうか 僕らは未来へ

 

 

 

「25 minutes」

 

ああ いつもの週末だ

ああ いつものあのハコへ

 

簡単さ 簡単さ

今夜は集まろう あのハコへ

 

歌おう 今夜は歌おう

 

25分のステージで僕らは何ができるだろう

後ろで佇むあなたに

今夜は何が届けられるだろう

25分のステージで僕らは何ができるだろう

腕を上げ踊るあなたの笑顔も見れるだろうか

 

ああ 何かを忘れたな

ああ 難しいギターソロ

 

簡単さ 簡単さ

たまにはいいだろう こんな歌

歌えよ たまにはいいだろう

 

ららら・・・

 

25分のステージで僕らは何ができるだろう

後ろで佇むあなたに

今夜は何が届けられるだろう

25分のステージで僕らは何ができるだろう

腕を上げ踊るあなたの

涙も笑顔も今夜は見れるだろうか

 

 

 

「動き出した僕らの世界」

 

動き出した僕らの世界は

透き通った汗にまみれていた

吹き出した心の中身は

あなたを困らせないように

 

動き出した僕らの世界は

吹き出した汗にまみれていた

透き通った心の中身は

あなたを困らせないように

 

辿り着いたここまでの世界の

輝きをつかむ手は汚れた

砂を噛んだ時間は忘れて

僕らは今夜も旅に出ようぜ

 

動き出した僕らの世界は

透き通った汗にまみれていた

吹き出した心の中身は

あなたを困らせないように

 

辿り着いたここまでの世界の

輝きをつかむ手は汚れた

砂を噛んだ時間は忘れて

僕らは今夜も旅に出ようぜ

 

バイバイ バイバイ

またね じゃあねなんて

サヨナラの代わりにもならない

 

バイバイ バイバイ それだけ伝えるから

消えたのも気づかないんだ

 

泣きだしたあの空の向こうは

あなたが見ている空は笑っていますか

 

動き出した僕らの世界は

吹き出した汗にまみれていた

透き通った心の中身は

あなたを困らせないように

 

辿り着いたここまでの世界の

輝きをつかむ手は汚れた

砂を噛んだ時間は忘れて

僕らは今夜も旅に出ようぜ

 

 

 

「シアトルの風」

 

あの日見た景色は夢だったか?

あの日見た景色はリアルだった

 

僕らの間を吹き抜けた

シアトルの風が吹いていた

 

流れてく雲が綺麗でさ

流れてく雲が綺麗でさ

 

僕らの間をすり抜けた

シアトルの風が吹いていた

 

あの日見た景色は夢だったか?

あの日見た景色はリアルだった

 

僕らの間を突き抜けた

それは確かなメロディーだ

 

流れてく雲が綺麗でさ

流れてく雲が綺麗でさ

 

僕らの間をすり抜けた

それは確かな唄だった

 

あの日見た景色は夢だったか?

あの日見た景色はリアルだった

 

僕らの間を吹き抜けた

それは優しいメロディーだ

 

流れてく雲が綺麗でさ

流れてく雲が綺麗でさ

 

僕らの間をすり抜けた

シアトルの風が吹いていた

 

 

「サヨナラ」

 

冷やされた風は 夏の暑さを包み

盲目な僕らは 秋を覚えた

「凍てつく冬が来るわね」

と言ったあなたの

見ていた先は 春だった

 

降りだした雨は 夏の暑さを包み

盲目な僕らは 体を寄せあった

「凍てつく冬が来るわね」

と言ったあなたの

見ていた先は誰だった?

 

僕らの旅は虹色のセカイヘ

サヨナラ 煌めいた栄光の日々よ

サヨナラ 声にならない声よ

澄んだ未来へ 繋ぐ未来へ

この歌よ 届け

 

サヨナラ 瞬いた暗がりの道よ

サヨナラ 杖にならない過去よ

澄んだ未来へ 繋ぐ未来へ

この歌を 飛ばせ

 

冷やされた風は 夏の暑さを包み

盲目な僕らは秋を覚えた

 

僕らの旅は 虹色のセカイヘ

 

サヨナラ 煌めいた栄光の日々よ

サヨナラ 声にならない声よ

澄んだ未来へ 繋ぐ未来へ

この歌よ 届け

 

サヨナラ 瞬いた暗がりの道よ

サヨナラ 杖にならない過去よ

澄んだ未来へ 繋ぐ未来へ

この歌を 飛ばせ

 

サヨナラ

あなたの答よ あの日の僕らよ

 

サヨナラ 霹いたあなたの言葉よ

サヨナラ 頷いた僕の答よ

 

サヨナラ

サヨナラ

サヨナラ

 

 

(フリーダウンロードできます。)

http://nijiiro2012.bandcamp.com/

 

 

 

「2012-123のテーマ」

 

未来は僕らの手の中

そう思っていたあの頃

いつもの仲間と集まり

語り明かしていた

夢見ることさえ

まるで罪深きことのような

言われをして育てられた

毎日泣いてばかりいた

 

小さな街と空をつかみ

僕たちは虹を架けた

 

音が舞うこのセカイへ

音が笑うこのセカイへ

音が泣くこのセカイへ

音が叫ぶこのセカイへ

 

「まだ続けているの?」

なんて言葉に笑みで返す

食いしばる唇は 赤い味がした

当たり前のように学び、働き始める

果てなく真っ直ぐなレールの

隣に砂利をひき始めながら

 

らんらんらん・・・ こんな歌を

僕らは今夜も歌おう

 

音が舞うこのセカイへ

音が笑うこのセカイへ

音が泣くこのセカイへ

音が叫ぶこのセカイへ

 

小さな街と空をつかみ

僕たちは虹を架けた

 

音が舞うこのセカイへ

音が笑うこのセカイへ

僕たちのこのセカイへ

僕たちのこのセカイへ

 

 

 

「Be well」 V.A Made In My Hand 2

 

セカイの果てに終わりを見ていた

セカイの果てに夢を追いかけた

 

行くアテもないし 行けるはずないし

さぐる はぐる 激情のままに

 

僕らのセカイに見切りをつけていた

僕らのセカイは・・・

 

浮かんで消え 飛ばして消え

暗闇に広がるあの音を拾え

 

 

 

「life style」

 

ありがとう

まだ見知らぬ僕の父親よ

ありがとう

同じ歳になる日もいつかは来るだろう

ありがとう

君のおかげで強くなれた

 

また いつか どこか

出会うための天国の扉閉まるまでに

 

ありがとう

憧れた暮らしは夢に終わり

ありがとう

皮肉なこの言葉は伝える術がない

ありがとう

鍵は探しても見つけられない

 

伝えたい言葉

遠い遠い天国の扉閉まるまでに

 

憧れていた life style

思い描いた life style

いつか叶えてみせるさ

 

ありがとう

まだ見ぬ僕のこどもたちよ

ありがとう

父親は選べないけれど僕なんかでいいかい?

ありがとう

最後は囲まれて眠りたい

 

ありがとうなんて言われるかな

天国の扉閉まるまでに

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